あおとの本棚

読んだ本の内容や感想をつづっていきます。 独断と偏見による評価は最大★5つ。

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「アーモンド入りチョコレートのワルツ」

アーモンド入りチョコレートのワルツアーモンド入りチョコレートのワルツ
(1996/10)
森 絵都

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出版社/著者からの内容紹介
いつ、終わってしまったんだろう?
絵空事みたいにしあわせだった子供の時間。
3つのピアノ曲からうまれでた 物語のワルツ。
13歳・14歳・15歳――。季節はふいに終わり、もう2度とはじまらない。シューマン<子供の情景>/バッハ<ゴルドベルク変奏曲>/サティ<童話音楽の献立表(メニュー)>3つのピアノ曲の調べから、きらめくような「あのころ」に語りかける3つの物語がうまれた……。

一時期、とてもひまで、時間だけがたっぷりとあり、その時間を有効につかおうという気分でもなく、ただ下手なピアノばかり弾いて暮らしていたことがあります。ピアノにはじまりピアノに終わり、明日もピアノだと思いながら眠るような毎日でした。
そうした日々のなかでふと、ピアノにちなんだものが書けたらどんなに楽しいだろう、と思いたったのがこの本のはじまりです。……(中略)…
結果はごらんのとおり、「3つのピアノ曲をもとにした3つの物語」となりました。――「あとがき」から



あおと評価:★★★★

読了8冊目。

「子どもは眠る」「彼女のアリア」「アーモンド入りチョコレートのワルツ」の3話。
どれも主人公たちは少し変わった経験をして、読み終わった後は爽やかになれる物語。

主人公たちは迷いの森を抜けるために走り回っている、という話ですね。
それが「あぁ、もう!」ともどかしくもあり、「頑張れ!」と応援をしたくなるような感じ。

私は森絵都のオチのないただの話が好きなので、これは結構好みでした。
区分としてはこれは児童書らしいのですが、私は角川の文庫版で読んだので、
特に違和感はありませんでした。(むしろ児童書好きですし)

森絵都は、児童書になっているものでも、大人の心にぐっときます。
「児童書なんて、中身が子ども向けで幼稚な感じがする」なんて偏見を持ってたら、
森絵都を読んで捨ててください。

そんな人には、これもそうだし、「つきのふね」がものすごくオススメです。
もう、アレはいい!読まなきゃ損ですよ。(って、別の本の紹介になっちゃったw)
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「神童」(DVD)

神童オフィシャルサイト

原作はこちら↓

神童 (1)神童 (1)
(1998/06)
さそう あきら

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あおと評価:★★★

原作を知らずに映画だけのかと思って見ました。
好きな成海璃子ちゃんと「DEATH NOTE」のL役でおなじみの松山ケンイチくんが主演だったので、
ナイスな組み合わせじゃん!とDVDの表紙にも魅かれ、借りました。

神童の少女だけどピアノが嫌いな”うた”とオチこぼれだけどピアノが大好きで努力家の”和音(ワオ)”
という反対コンビの組み合わせも何だか面白そうでいいなぁ、と。

お互いにないところを埋めあっていき、ゆっくりゆっくり人間関係を作っていくところがよかったです。
ただ、もう少し”うた”と”ワオ”の心の交流は欲しかったところ。

意外と絡みが少なくて、”うた”が最後は自分一人で強くなってしまい、
”ワオ”が置いてきぼりだったところが何だか可哀想でした。
もう少し余分な場面を省いて2人の交流があったら、よかったなぁ、と残念ではあります。

ただ原作があるということを後で知ったので、それは無理だったのかな?
読んでないので、よく分かりませんが。

ピアノの音が好きな人なら、ピアノの美しい音を聞いているだけでも楽しい映画です。
私は楽しかったです。

主題や細部が分かりにくかったので、その内原作を読んでみようと思います。

控え選手13人

最近、読みたい本を見境なく買い集めているせいで、ストック本が13冊もたまってしまいました。

今、読んでいるのは東野圭吾「予知夢」「レイクサイド」を同時進行中です。
でも、こんな風に控え選手(小説)がいっぱいいると、本マニアとしては幸せですね~。

本の中にうずもれて眠れたら、最高に幸せだと思います。(´▽`*)

よーし、読むぞ~!(・∀・)ノ

「きみにしか聞こえない~Calling You~」(DVD)

きみにしか聞こえないきみにしか聞こえない
(2007/12/07)
成海璃子.小出恵介

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傷つきやすく内気な女子高生、リョウ。友達のいない彼女はケイタイも持っていない。そんなある日、公園で拾ったおもちゃのケイタイから着信音が流れる。それは、見知らぬ青年シンヤからの電話だった。この時から、ずっと孤独だった2人の、不思議な交流が始まる。頭の中に直接聞こえてくる声で“電話”するうち、2人の心は打ち解け、互いの存在に励まされるようになっていく。そしてついに、2人は実際に会う約束をするのだが…。(goo映画より引用)



あおと評価:★★★

原作はこちら↓

きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫)きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫)
(2001/05)
乙一

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KIDSが思ったよりよかったので、もう1本乙一の映画を見たくなりました。
(もちろん、原作の方は大学生時代に読了済み。)

最初はシンヤが小出恵介ってどうなの…(゚ロ゚;)!?
と、ちょっとガッカリしましたが、シンヤの設定がアレだからOKかなぁ…と思っているうちに、
シンヤの純粋な笑顔に見入ってしまい、最後は小出くんでOKだったなぁ、と納得しました。

(えーと、アレの設定はネタバレになるので実際に見てみてください)

原作とは内容が違っているところが結構あって、「あれ?」と思う部分も多かったのですが、
それなりにきれいにまとまっていて、まぁ、よかったと思います。

成海璃子ちゃんが好きなので、私としては「可愛いなぁ(´▽`*)」と見ていました。
(話のオチは小説で知っていたし)

ただ、最後のつけたしはいらなかったのでは…とも思いますけどね。

璃子ちゃんが一生懸命「シンヤさーん!」と叫ぶシーンが可愛くて好きでした。
璃子ちゃん好きなら、最後まで楽しめること間違いなしです。

「KIDS」(映画)

KIDSオフィシャルサイト

原作はこちら↓

きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫)きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫)
(2001/05)
乙一

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「KIDS」は、「きみにしか聞こえない」(01年、角川スニーカー文庫)に収録された短編「傷-KIZ/KIDS-」が原作。内気で幼さを感じさせるアサトは、寂れた街のアメリカンダイナーで、常連客のタケオと出会う。不良にからまれているところをタケオに救われたアサトは、人の傷を自分に移すことができることに気付く。二人は、顔に傷を負ったシホと仲良くなり、穏やかな日々を送り始める。だがアサトは、人々の傷を自分の体に移し続け、タケオの制止も聞かず、明るい笑顔を見せながら全身傷だらけになっていく。やがて二人に、それぞれの心の傷と向かい合う瞬間が訪れる……(毎日jp記事より引用)



あおと評価:★★★★

公開初日にレイトショーでダンナさんと見に行ってきました。

乙一の小説は大好きなので、原作の雰囲気が壊れてたら嫌だなー嫌だなーと思いつつ、
でも、大好きな玉木宏も愛してやまない小池徹平も出てるし、たとえ雰囲気ぶち壊しでも
2人の顔を見つめてこられればいっか!と見に行った映画です。

えーと、まず玉木ファンの感想から言わせてもらえば、ワイルド玉木宏も(´▽`*)イイッ!
つなぎ姿もしびれるわぁぁぁ~~~(´▽`*)
でした。

あと、徹平くんは相変わらず可憐でした。ふふ

*.♪。★*・゜・*♪*.♪。★*・゜・*♪*.♪。★*・゜・*♪

はい、ではここからは真面目に映画の感想で。

映画では、シホの扱いが全然違います。

私の好きな栗山千明が演じたシホは、小説通りやさしくてきれいなお姉さんなのですが、
何せ小学生だったはずの主人公たちが青年になっちゃってるもんで、

年上の憧れのお姉さんになれてません。
しかも、ドライブデートとかしちゃってるしね(ノ▽`)

最後は己の欲望に従って二度と姿を現さないはずのシホさんですが、映画では消えません。
なぜラストに主人公たちと一緒にいる!?(゚ロ゚;)
といった感じです。

私はそこが解せない…。

タケオの親父さんの最後も違うし…。

まぁ、一緒に見たダンナさんは、「きれいにすっきり終わって気持ちよかった」と言っていたので、
原作を知らずに初めて見る人はハッピーエンドで気持ち良いのかな、と思います。

何はともあれ、映画としての雰囲気は悪くなかったし、玉木宏ファンということもあり、
何も考えずに見たら、面白いと思います。

原作と違うところは探さず見るように!(笑)

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プロフィール

あおと

Author:あおと
本好きの29歳。
ミステリ、文学、エッセイ、ファンタジーが得意。たまには、ホラーやマンガ、
絵本も読んでみたり。

隙間があればすかさず本を読んでます。

今のところのお気に入りは、
「夏のレプリカ」森博嗣
「黒と茶の幻想」恩田陸
「木曜組曲」恩田陸
「カラフル」森絵都  などです。

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