あおとの本棚

読んだ本の内容や感想をつづっていきます。 独断と偏見による評価は最大★5つ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

食堂かたつむり

食堂かたつむり食堂かたつむり
(2008/01/10)
小川 糸

商品詳細を見る


かなり久々に図書館に行きました。
たぶん、大学生の時以来。

就職してからは、そんな余裕もなかった気がするので、図書館という空間は
とても懐かしく、本だらけの空間が幸せいっぱいで。

何時間でもいたかったけど、実は祖父の付き添いで行っただけだったので、
自分の本をそんなに長く見る余裕もなく、借りられるのも1冊だけ。

海堂尊の文庫になっていない本が何冊か目に付き、
思わず手が伸びかけましたが、図書館の本だったと思い出して断念。

図書館の本は、あくまで「借りる」ものなので、当たり前ですが
自分のものにはなりません。

だから、自分の手元に置いておきたい本は借りないことにしています。
いずれ買って、自分の本棚を埋めてほしいのです。

というわけで、1週間程度で「返す」ことも考えて気楽に読める本を
借りることにしました。

で、目に付いたのがこの「食堂かたつむり」。
以前、TVで映画の宣伝をやっていたのを見て、いつか読んでみたいと
思っていたのです。

あらすじはTVの宣伝で何となく知っていたので、
失恋で声の出なくなった彼女がお客さんとどう接するのか、
最終的にどうなるのかが気になって読み始めてみたのですが。

とても面白かったです。
出てくるお料理の楽しさもさることながら、やわらかくて読みやすい文体で
読んでいて、次々とページをめくれました。

おかんとの確執があんな形で二転三転し、締めくくられるのは、
「泣かせたいのね」という意図が見え隠れしましたが、
まぁ、そこはファンタジーなので、私はアリだと思います。

最初の設定からはちょっと先の見えない展開に十分楽しめ、
文章のサラッと感が最後まで心地よかったです。

ちょっと読書がしたい時、ちょうど良い本だと思います。
お料理の描写が魅力的で、ぜひ映画の方も見たくなりました。

久々に自分で見つけた「当たり」だったなぁ、と嬉しくなった1冊です。

食堂かたつむり スタンダード・エディション [DVD]食堂かたつむり スタンダード・エディション [DVD]
(2010/09/01)
柴咲コウ、余貴美子 他

商品詳細を見る
スポンサーサイト

HOME このページの一番上へ

プロフィール

あおと

Author:あおと
本好きの29歳。
ミステリ、文学、エッセイ、ファンタジーが得意。たまには、ホラーやマンガ、
絵本も読んでみたり。

隙間があればすかさず本を読んでます。

今のところのお気に入りは、
「夏のレプリカ」森博嗣
「黒と茶の幻想」恩田陸
「木曜組曲」恩田陸
「カラフル」森絵都  などです。

最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ
最近のトラックバック

ブログ内検索

RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。