あおとの本棚

読んだ本の内容や感想をつづっていきます。 独断と偏見による評価は最大★5つ。

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「私が彼を殺した」

私が彼を殺した (講談社文庫)私が彼を殺した (講談社文庫)
(2002/03)
東野 圭吾

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内容(「BOOK」データベースより)
婚約中の男性の自宅に突然現れた一人の女性。男に裏切られたことを知った彼女は服毒自殺をはかった。男は自分との関わりを隠そうとする。醜い愛憎の果て、殺人は起こった。容疑者は3人。事件の鍵は女が残した毒入りカプセルの数とその行方。加賀刑事が探りあてた真相に、読者のあなたはどこまで迫れるか。



あおと評価:★★★

読了4冊目。

だから、迫れませんて。

あ、いきなりすみません。
まぁ、前回のレビューを読んでいる方はお察しの通り、”読者が自分で推理する”シリーズ第2弾です。
正統ミステリ読者の私が苦手なアレです(笑)

今回は難易度が上がっていて、容疑者が3人に増えています。
2人でも犯人に迫れなかった私が3人に増えたら、もっと迫れなくなるにきまってます。えぇ。

しかも、この文庫版では作者の意図によって、重大なヒントが1つ消されているそうです。
(袋とじにそう書いてありました。)

というわけで、今回も絶望的に解けませんでした。。。
しょうがないので、今回もネットにお世話になり、犯人もトリックも教えてもらいました。

小説読んだ意味あるのか、私…orz 

ま、まぁ、謎解きはおいといて、今回は物語にも多少重きが置かれているので、
面白かったですよ。
(「どちらかが彼女を殺した」では、ひたすら証拠と動機集めしか書かれてませんでしたから)

今回は人間ドラマが見られて、その部分は楽しめました。

被害者は、生前は魅力的な男らしいのですが、女を騙して孕ませるし、
女を金づるとして見ていたり、それを目当てに婚約してみたりと、女性の扱いがひどくて
「むしろ殺されてスッキリしたわ」という感じの人だったのが不思議です。

まぁ、そのせいで容疑者全員が殺しちゃってもおかしくない、という状態になるのですが。

容疑者の1人である男性の妹が、被害者の男の婚約相手なのですが、
今いる状態を抜け出すためにやむをえず婚約した、どんな男でもよかったのだから仕方ない、
とか何とか言ってますが、いくら抜け出すためでも、もっと他に男はいたでしょう、という感じで
あんまり同情はできません…。

むしろ、そこまでして「他人を愛することのできる自分」を演じたい心理が分からない…。
ちょっと共感できず、犯人じゃないという説明にも無理がある気もしましたね。。。

これも犯人当てをメインにしたのだから、多少ストーリーはどうでもいいのだ、と言われれば
それまでなのですが…。

そんなわけで、私の評価は★3つにしておきました。
推理が当たれば、もっと楽しかったのかもしれません。
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プロフィール

あおと

Author:あおと
本好きの29歳。
ミステリ、文学、エッセイ、ファンタジーが得意。たまには、ホラーやマンガ、
絵本も読んでみたり。

隙間があればすかさず本を読んでます。

今のところのお気に入りは、
「夏のレプリカ」森博嗣
「黒と茶の幻想」恩田陸
「木曜組曲」恩田陸
「カラフル」森絵都  などです。

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